8月20日は、沖縄県地域環境センター主催の「海の生き物観察会 
海辺の生き物に触れてみよう!〜 の講師として、
恩納村の屋嘉田潟原に行ってきました。
この日は朝から何度も通り雨があったのですが、
恩納村のあたりは全然降ってないようす。

 まず最初に、恩納村ふれあい体験学習センターにて、
海草藻場の生き物と、海の危険生物についてお話。

 お話のあと、危険生物の標本を見に来た参加者からあれこれと質問攻め。
少し早めのお昼を軽く食べてから、干潟に出ました。

 いいお天気で、潮もよく引いて、絶好の干潟歩き日和。

 藻場の中を歩いていたタコを見つけました。

 少し大きい潮溜まりにはサンゴがあるのですが…ほとんど全部白化してます!
近くには、まだ新しい、小さなウニの壊れていない殻もたくさん落ちていました。
干上がるような所のシコロサンゴは、死んでから少し時間が経ったようで、
骨格は壊れていないけれどすでに表面は藻で覆われています。
数週間ほど前に、高温によって小さなウニやシコロサンゴは死んでしまったようです。

 1時間を過ぎたあたりから、少しずつ曇ってきて、冷たい風も強くなってきたので、
急いで学習センターに撤収!

 最後に、今日見つけた生き物の振り返りをして、アンケートを書いてもらいました。
海を歩く時間は少し短くなりましたが、結構いろんな生き物を見つけられましたよ。

 みなさん、お疲れ様でした!