・いろいろな沖縄の環境などを知ることができた。
   これからの沖縄のために、
   自分自身もっと成長していき、

   何か貢献できればと思う。

 ・サンゴの保全活動は、多くの人の協力があってこその
   ものなんだなと思った。
   テレビや雑誌でエコのことを話ても、

   一人ひとりの気持ちがなければ、
   何も進まないと思った。

   普段の生活でも、食べ物を残さないなど、
   私にもできることから頑張ろうと思った。

■海ごみについての感想もあったので、ご紹介します。

 ・ごみ問題について、サーフィン中の波(の中のごみ)の
   写真がとても印象に残った。
   ポイ捨てしない、ごみを増やさない

   と言ってるけど、あの波の中のごみの多さ、
   海岸一面を埋め尽くしたごみの量。
   あれは、長い間の積み重ねだと思う。

   ごみの回収も大変だし、元のきれいな姿に戻すのも
   大変だと思う。

   海の中のごみを集めるには、
   どうすればいいのでしょうか。

   もう手遅れなのかなと思ってしまう。

バリ島で「ごみ緊急事態」 観光客に人気のビーチも
 AFPBB Newsnにリンク

 ・海のごみがこんなに多いとは思わなかった。
   ごみを捨てないようにするために法律を作っても、
   法だけではどうしてもごみは減らないと思う。
   やはり、一人一人の意識が大事になってくる。

 ・コミュニケーションをとりながら、ごみ処理などを
   できるかもしれないと思った。新しい考え方が
   これから大事になって、コミュニケーションが
   何らかの形で必要になっていくのかと思った。

 ・環境汚染の原因は、人のわがままだ。
   テレビで見た西表の海でのごみ拾いで、
   「人間が出した問題は、人間でしか解決できない」
   という言葉は、強く印象に残っている。

   人は、国で分けて、他国の問題は他人事、
   又は無いものとして感じる時も、私はある。

   しかしそれは間違いで、海流も地震も
   全て繋がっていて、どこかの国の問題ではなく、
   人間全体の問題だという事が伝わった。


 感想を読むと、沖縄大学の学生さんたちは、
みんな素直です。

彼らはこれまで環境問題にはそれほど関心がなく、
どこにどんな問題があるのか、知らなかったようです。
それぞれが沖縄を愛し、
守りたいと強く思っているからこそ、

問題を知って、自らが変わり、
何とかしたいと考え始めています。

彼らの感想を読んで、
彼らが自ら考えて行動できるように、
「環境」について伝え続けたいと思いました。