• 自分の生活の中で、できるだけ不要なごみを出さないようにします。例としては、弁当箱や箸を使い捨てでない物に変え、物をできるだけ長持ちさせるようにします。このことを続けることにより、大きなことをやらなくても、1個人の意識が変化することにより、次第に環境を大きく変えることができると思います。(中略)当たり前だと思っていることに対して疑問をぶつけることが、生物保全の第一歩だと私は感じます。疑問を抱いている人が増えることにより、考えを共通する人が増加し、さらに一人で行動しても意味がないと考えていた人の考えを上回り、世界中の人々の共通の解決すべき課題になると思っています。そして、国や人種や宗教などを取り払うことのできる、唯一のきっかけであると、いまのところ確信しています。

• 人間の、ごみに対する意識の低さや、興味の無さや、みんながやっているからと言った考え方を、もっと変えていきたい。楽しみながらごみ拾いができる方法があったら良いのになと思った。

• 沖縄の生き物を守っていくために、私個人ができることとして一番最初に思い浮かんだのは「ごみを捨てない、生み出さない」ことだと思う。これからごみを捨てなければ、自然にあるごみもそれ以上に増えることはない。もちろん、ごみを拾うことも大切ではあるが、まず捨てない、増やさないことが大切だと思う。また、私は趣味として釣りをよくするが、10年前と今では、よく釣れていたポイントがあまり釣れなくなってきている。その理由としては、テトラポッドの埋め立てによると考える。ごみを捨てること、自然に人が手を加えることによって、生き物たちのすみかがなくなっていく。私個人としてできることは限られてくると思うが、まずは行動すること。私たちが住んでいる町は、私たちのものだけではなく、これから産まれてくる未来の人達のものでもある。そのことを考えて、一人一人ができることをやっていく必要があると考える。

• 出たごみをちゃんと(ごみ箱に)捨てることも大切だけど、まずは出るごみ自体を減らしていきたいと思う。今現在続けていることとして、飲み物はできる限りマイボトルを持ち歩くようにし、また、学校で昼食をとる際も、弁当と使い捨てでない箸を使うようにしていて、あまりごみを出さないようにしている。ごみが出るのは仕方ないにしても、出す量を可能な限り減らすことはできると思うので、そこをまず習慣づけたい。(中略)自分たちだけでなく、あとの子どもたちにもつなげていけるように、ごみをポイ捨てしない、見つけたごみは拾うなど、模範的な人間になりたいと思う。