昨年、日本全国の浜辺でマイクロプラスチックを調査している山口先生の調査に、同行する機会がありました。

 実際の調査現場では、どのような方法でマイクロプラスチックを集めているのか、ご紹介いたします。

 一見きれいな海ですが、足元をよく見ると、ライン状にごみが並んでいます。波と風で打ち上げられた、海藻やマイクロプラスチックです。

 浜の上の方にある、一番たくさんごみが溜まっているラインが、満潮線。

 近くでよく見ると、いろんなごみが混ざっています。植物のかけらや軽石もありますが、ここは、自然物よりもマイクロプラスチックが多い感じ。

 この時は、ごみがたくさん溜まっている満潮線の辺りで採集することになりました。