15日、南城市中央公民館?の主催で自然観察会がありました。
Mが講師として、参加者のみなさんと地元・百名ビーチを歩きました。
曇り空にときおり日が差して、風は強くなく、ほどほどに暖かく
とても良いビーチお散歩日和になりました。?
朝、集合場所は受水走水の駐車場。
ここを管理されている方も今日は参加者として来てくださって、
集合場所として融通をつけてくださったそうで、ありがたいですね!
平日開催なので、参加者はおおむね私よりも先輩の方々。
そうすると「昔はこうだった」というお話を聞けるので、実は私も結構楽しみです。
こういう海岸林をくぐって浜に出るのが、昔ながらの風景で、何だか良いですね?。
この入口で、海の神様に「今日はお邪魔します、よろしくお願いします」と
ご挨拶をしてから浜に出ました。
潮はあまり引かないので、今日のテーマは砂浜の自然。
海浜植物や、砂浜で出会う生物、漂着物などを見て行きました。
今日はわんちゃんも一緒に参加です。?
水際で貝掘りをする人も。
イソハマグリとリュウキュウナミノコガイが採れていました。
途中で見つけたものを解説しながら歩くと、ヤハラツカサの手前までで
もう1時間半。
この辺でUターン。
みなさんには、始めにビニール袋を1枚ずつ配っておいて、
漂着物や浜で拾えるもの(ただし生きているもの以外)で、
何か自分が気になったものを「浜の宝もの」として拾ってくださいね、
とお願いをしてありました。
それは自然物でも人工物(ごみ)でも構わないんです。
出発地点まで戻ったら、
拾ったものたちをみんなで分類しながら並べてみました。
陸のもの、海のもの、植物、動物、鉱物、人工物 …
分けようとすると、あれ … これは何?というのも出てくるし、
サンゴの骨は、動物?鉱物?
カイメンソウは、植物?動物?
そう、単純には割り切れないものたちが、浜にはあるんです。
こんな体験から、浜の自然を見る目を少しでも深めていただけたらと思います。
最後は公民館のスタッフの方からご挨拶。
参加者の方から、
「今日1回だけではもったいないので、ぜひまた企画してください!」
という声を頂いて、私もとても嬉しかったです!?
参加者のみなさん、お疲れさまでした。また浜に遊びに来てくださいね。
そして南城市中央公民館のみなさん、お世話になりました。
どうもありがとうございました!