19日の日曜日、Nは毎月1度の 定点調査 で浦添のカーミージーにまたまたやって来ました。
まだ風邪の治らないMはお留守番。
日曜日なので工事も行なわれておらず、すんなり海に入ることができました。
護岸のすぐ下には、ルリマダラシオマネキがご飯中。相変わらずきれいな色です。
海の中にコモンヤドカリ。赤地に白い点々が特長です。大型になる種類ですが、
小型の個体は浅瀬でよく見かけます。
この間の港川小観察会でも見つけたチズナマコ。お腹は真っ白です!
ちょっと葉上貝類を探してみました。
海草の葉っぱの上に、1cmにも満たない小さな巻貝がたくさん住んでいるんです。
左はフトコロガイ、右はハシナガツノブエ。
三角に赤い縞渦巻きは、イワカワチグサ。
模様のきれいなキンランカノコ。
黄緑色のクサイロカノコ。沖縄県レッドデータブックの準絶滅危惧種です。
岸の方に戻って、湧水ポイントにいるレモンカノコ。これも同じく準絶滅危惧種。
この生き物達が貴重種になっちゃったのは、彼らの住む海辺の環境がどんどん減って来たから。
カーミージーの海岸、本当に大事に残してもらえたら!と思います