• 私は、近所のごみを拾いながら犬の散歩をしている。そのきっかけは、隣人が犬の散歩の際にごみ拾いをしている光景を見て、感銘を受けたから。その隣人を先頭に、私やその他の人々も、各々の時間があるときにごみ拾いをすることが習慣化され始めている。その結果、近所の青年達がタバコの吸殻やペットボトルを捨てる回数が減ってきている。さらに、何も落ちていないところに捨てるのはどうかと、躊躇する気持ちが生まれ、皆のごみに関する関心が高まったような気がする。私は、小さな心がけをすることによって、良い連鎖を生み、それが派生すると考える。それが最終的に、様々な良い影響をもたらすと信じたい。
 この行動を広めるために、まずは自分から小さな事を始め、一人一人の意識を刺激する必要があると思う。そして、多角的な目で物事を判断し、考える力も同時に必要である。この感覚を育てることにより、自分自身のやっている事を他の視点から考え、それが将来的に地球にどのように影響するかを、柔軟に考えることができると思う。ものの見方を変えるだけで、物事を違う視点から見る事ができることを知った今、悪い面を先に捉えたとしても、それを良い方向に軌道修正することができると考えている。一つの見方だけでなく、多くの見方でものを捉えることで、自分自身の可能性も広がるのではないだろうか。また、自分自身が考えていることを具象化することで、モチベーションの強化や維持ができると実感した。
 今現在、地球の環境がどう変化しているのか、地球が抱えている問題に対して各々がどうアプローチするべきかを学ぶことは、これからも環境問題の課題であるだろう。皆が便利さに固執せず、永続的な平和・安心を求め、意識的に活動するように、一歩ずつ進みたい。

• 自然を守るという考えから、恩返しという考え方へ。そんな人間に、私はなりたい。