ブログを新しくしようかと思いつつ、忙しかったり何だりで更新が1ヶ月以上
止まってしまいました。スミマセン。
楽しい話題で再開したかったのですが、24日に西原町の南西石油で重油流出の
事故。そして今日、佐敷干潟に重油が来ている、との地元知人の連絡で、急ぎ
干潟を見に行きました。
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いつも観察会をしているシュガーホール裏の護岸に行くと、既に重油まみれの
ごみ袋が積んであり。南西石油の関係者でしょうか、10数名の作業員の方々が、
打ち寄せられた重油まみれの海藻を袋詰めして引き上げる作業を行っていました。
佐敷干潟は中城湾の南側の奥にあり、干潟は北に口を開いています。そして
湾向こうのほぼ真正面に、南西石油の基地とタンカー桟橋があります。
今回の事故は、桟橋に停泊中のタンカーが岸壁に接触してC重油が漏れたとか。
報道では、漏れ出した量は46キロリットル、200リットルのドラム缶230本分。
ちょうど台風14号が近づいて、北風がどんどん強まっています。つまりは
桟橋方面から干潟に向けて、もろに風が吹いている。写真で海の水が濁っている
のは、重油ではなく白波が立って荒れているせいだと思います。
しかし、中城湾はヒジキの産地。重油の付いたホンダワラ類(ヒジキの仲間)が
たくさん流れ着いていました。
琉球新報の記事:
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-169244-storytopic-1.html