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 漫湖のカニ博士!
2010/08/14
今日は漫湖水鳥・湿地センターで、夏休み恒例:カニの観察会。

まずはカニ博士からカニのお話。今日は「漫湖のカニのかたちとくらし」をテーマ
に、ハサミや目、足の形には意味がある、カニのくらし方と関係しているよ、と
説明してから、干潟に下りました。

雲がちょっとかかっていたけれども、観察中はお天気もばっちり。みんなで
シオマネキの仲間やフタバカクガニ、トントンミーなどを観察。
すぐに捕まえようとせずにじーっと見ていると、ご飯を食べたり、ケンカしたり、
いろいろな行動を見せてくれます。

でも結局は、やっぱり捕まえたくなっちゃいますよねー!
大きなヒルギハシリイワが二を、自分で捕まえてきた男の子がいました。
今日の大物賞〜。

 カーミージー定点調査:その3
2010/08/13
海草藻場の中では、ソデカラッパのカップルがいました。
オスが後ろからメスを抱きかかえています。カニは固い甲羅のままでは交尾が
できないので、オスはメスを捕まえたら脱皮するのを待ちます。メスが脱皮を
したら、甲羅の柔らかいうちにすかさず交尾をする、という算段です。

リュウキュウアオイガイ。ハート形で岩盤のくぼみにはまっています。殻が薄く、
身には共生藻を持っていて、それが光合成をする…シャコガイみたいな貝です。

家に戻った夕暮れ。夕焼けと三日月と金星が、きれいでした。

 カーミージー定点調査:その2
2010/08/13
海岸沿いの岩盤の砂だまりや砂礫地にいる生き物たち。

ルリマダラシオマネキは、こういう場所が好きです。本当に色鮮やかで、美しい。

長虫状の生き物は気持ち悪がられることも多いのですが、人には何にも悪さを
しません。砂だまりの中に住んでいる、スジホシムシ。砂や泥に混ざる有機物を
食べてきれいにしてくれる、お掃除屋さんです。伸び縮みするのがかわいいです。

 追記:スジホシムシは、文化財調査で掘り返された土砂の中にいました。
 その土砂は、ルリマダラの巣穴の上に盛り上げられ…
 まぁ、掘る調査なので仕方ないけれども、生き物が出てきたら掘らない
 砂だまりに戻してあげるとか、土砂の捨て場も気をつけるとか、できると
 いいのですけれどもね。
 どうせ道路の下に埋まるんだからどうでもいい? う〜ん、でも今はまだ
 生きてるしなぁ。単なる自己満足かもしれませんけれども。

レモンカノコ。この海岸には湧水のしみ出す場所があって、そこにピンポイントで
住んでいます。貝殻はとってもきれいで、なぜかくっつき合うのが好き…交尾
なのかどうかは分かりませんが。

 カーミージー定点調査:その1
2010/08/13
Nは、浦添のカーミージーへ定点調査に行きました。
…と、いつもの場所の入口に、「立入禁止」の看板が…
先日から始まっていた、石切り場跡の文化財調査、拡大されているようです。
でも、入れてもらいました。

文化財調査って、「文化財を守るため」というよりも(もちろんそういう場合も
あるのでしょうけれども)、その場所が新しい道路や建物の建設等で塞がって
しまうので、その前に調べて記録に残すため、ということが多いんですよね。
この海岸に通じる砂利道沿いの古墓群も、しばらく前に調査が入って公開説明会も
行なわれましたが、結局は新しい道路の下に埋もれてしまうとのことでした。

調査をしている人々の足元に、カニの巣穴がたくさんありました。

去年から始めたうちの調査は、点々と沖に連なる岩を目印に、毎月の藻場の様子を
同じアングルで写真に撮っていきます。
大きな工事が始まったときに、土砂の堆積や濁り、海草の生え方などに、変化が
起きたら分かるように…と思っています。

 今日のいきもの
2010/08/12
ケブカガニ。脱皮して間もないようで、お腹側を見たら、普通は栗色のハサミの
色が、まだ白っぽかったです。

磯の石をひっくり返すと、さささっと逃げ足の速い、カニのようなもの。
でもすごく平べったくて、長〜い触覚が2本。よく見ると、ハサミ以外の
足の数が片側3本。カニは4本なのに…?
はい、カニに似てカニではない、イソカニダマシ。実はヤドカリの親戚です。
この間の宜野座の海岸にも、石の下にたくさん隠れていましたね。

最後のも、宜野座でも見つけた、ムラサキクルマナマコ。
口から伸びた触手の、ひとつひとつがイソギンチャクっぽいというか、
お花のよう。別に毒はありません。これで砂をつかんで食べるんです。

 名護の海岸を探検しよう!
2010/08/12
今日は沖縄高専主催の「名護の海岸を探検しよう!〜砂浜・海草藻場編」。
名護市東海岸の瀬嵩の浜に来ました。

お天気もほどほど、人数もほどほど。ちょうどよい具合の観察会の雰囲気。

砂浜から潮の引いた磯の方へ、順に歩きながら生き物を探していきました。
石をひっくり返して、みんなでカニやテッポウエビを次々に発見。
春の大潮ほどは潮がひかないので、どうかな〜と思っていた海草は、マツバ
ウミジグサが少し顔を見せてくれました。

そのあと、探検風に子どもたちと浜の端の岩山越え。
向こう側の浜は半分磯のようになって、こちらではフトユビシャコやナガウニの
トンネルなども見ることができました。

最後はもう一度浜に戻って、少し貝掘り。ナミノコガイを上手に見つける人も!
みなさんそれぞれに、海岸のいろいろな様子を楽しんでくださったようです。

この日のために周到な準備をしてくださった沖縄高専のみなさん、そして
参加者のみなさん、お疲れさまでした。どうもありがとうございました!

*******
9月23日には干潟編もありますよ!沖縄高専からのお知らせを要チェック!
http://www.okinawa-ct.ac.jp/

 re.cott 観察会
2010/08/08
今日は浦添のカーミージーで、お友達のTさん主催・re.cott(リコット)による、
海の親子観察会。
しかし、沖縄には熱帯低気圧が接近中…
朝は晴れ間も見えましたが、観察会の時間に近づくと、雨。
とりあえず現地に行って、様子を見ることに。

30分ほど待ったら、雨も弱まり、参加者の皆さんと相談の上で、多少濡れても
いいよ!というご家族で海に出てみることにしました。
東南の風が強かったですが、風下にあたる西海岸の海は比較的穏やか。
傘や雨がっぱで浅瀬を歩いているうちに、雨も止んでちょうどいい具合のお天気に
なりました。晴れ女・Tさんの念が通じましたね!

岩をひっくり返したら、シオボラを久しぶりに見つけました。

今日はなぜか、岩をひっくり返すたびに、岩に隠れた小さなサカナを発見。
ギンポ、スズメダイ、アイゴ、ヨウジウオ…
わりと簡単に捕まえて、観察することができましたよ。

雨にも負けず参加してくださったみなさんにも、楽しんでいただけたようです。
どうもありがとうございました!

*******
観察会に使う、カーミージーのいつもの集合場所。道路建設に入る前の調査として、
岩盤の石切り場跡の文化財調査が入っていました。
岩盤の数カ所を深く掘り出し、水たまりになっています。「入るな危険」の看板と
ロープで囲われていますが、結構深いです。この夏遊びに行かれる方、小さな
お子さん連れの場合はお気をつけ下さいね。

 がらまんキッズの自然体験:その4
2010/08/01
夏のテントの中は、結構暑い。子どもたち、興奮もあってなかなか寝付けなかった
ようですが、朝も早くから起き出して来ました。
昇る朝日とともにNと戯れる姿、けっこう絵になりますねぇ。

すっかり明るくなったら全員集合。まず昨夜のオカヤドカリポイントに行ったら、
サラダの葉っぱ1枚を残して、他の餌がすっかりきれいになくなっている!
これにもみんなビックリでした。餌は潮で流される場所よりも上に置いたので、
本当に全部食べたはず〜。

それを確認したら、浜の右側の端まで朝のお散歩。そして、おにぎりに昨日採った
貝のお味噌汁で朝ご飯。貝のお味は結構淡白で、でも美味しかったです。記念に
貝殻を持って帰る子もいましたね。

これで1泊のキャンプは終了、みんなで協力してテントをたたみ、キャンプサイトの
ごみ拾いをしてから、がらまんホールへ。

ホールではまとめのワークショップ。Uさんのリードで、「海の生き物たちの
”ある瞬間”」を体で表現したり、海辺の様子を絵に描いてみたり。

今回の体験が、果たしてどんな舞台につながって行くのか…今年も楽しみです!

 がらまんキッズの自然体験:その3
2010/07/31
夜7時を過ぎて、やっと夕暮れ。夕焼け色がきれい。

暗くなったら、さぁ今度は夜のプログラム。
まず、「オカヤドカリのごはん」。自分たちのおかずの残りや用意した食べ物を
少しずつオカヤドカリポイントに置いて、どれを食べにくるか実験です。
用意したのは、お昼の残りのトンカツ1切れ、目玉焼きの白身、マンゴー、コーン、
サラダの葉っぱ、あとは家から用意してきた生のニンジン、紅芋、昆布、ワカメ、
かつお節、ちりめんじゃこ、干しえび、乾燥おから…

そうしたら、ほぼ間髪入れずにまっすぐ集まって来たのが、トンカツ!
油の匂いに引かれたのか、あまりの食いつきの良さにみんなビックリ。
マンゴーも人気でしたね〜。やっぱり美味しいものは共通?
でも、目の前に湿らせたおからやかつお節があると、それをしみしみとつまんで
食べるのもいて、結局は何でもいいのかな〜。
普段のごはんよりは、それでもご馳走だったのかもしれません。

そうこうしているうちに、波打ち際に下りてくるオカヤドカリに気付き、よく
見たら、あっ”放幼生”している!
貝殻の中で産み出してお腹に抱えていた卵を、波打ち際の水の中で体を震わせて
孵化させるんです。
泳ぎ出したプランクトン幼生を、海水ごと汲んでみんなで観察。
小さなエビのようなオカヤドカリの赤ちゃんが、元気に泳いでいました。

実はこの後、ちゃんとしたプランクトン採集と観察をしようと思っていたの
ですが、採集をしてみたらオカヤドカリの赤ちゃんだらけ。
中に1匹だけ、カニのメガロパ幼生が入りました。

 がらまんキッズの自然体験:その2
2010/07/31
ひとしきり岩場の観察をしたら、休憩を挟んで砂浜で貝掘り。この浜、小さな
二枚貝…白いイソハマグリと、カラフルなリュウキュウナミノコが採れるんです。

堀り方のコツを教えた後、炎天下がんばってみんなで貝掘り。「採れた貝は
明日の朝ご飯になるからねー!」と言ったら、みんな掘る掘る…

で、腰がくたびれた頃に終了、自分の採った貝でコンテストを開催!
一番大きいの、一番小さいの、一番きれいなの、一番砂に紛れやすい模様の…
そして、一番たくさん採れた人!

一番たくさん採ったのは、もちろん貝掘りベテランのM、2番手がNでした〜。
そして、大きくて自分たちが食べる分だけ朝ご飯のお味噌汁用に残すことにし、
小さい貝たちは海に返してあげました。そうすれば、その貝たちは大きくなって
卵を産んで、また増えてくれるはず…。

夕方になったのでみんなでテント張り。スタッフの方々が用意してくださった
カレーとサラダの夕ご飯。マンゴーやスイカのデザートまで付いての豪華版!
美味しかったな〜。

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